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Archive for 1月, 2010

PC操作の基本を試す資格がMOS

Microsoft Officeに組み込まれたソフトのスキルを問う資格が
「MOS(Microsoft Office Specialist)」
Office2003とOffice XPについては、
Word
Excel
PowerPoint
Access
Outlook
が対象。
いずれもスタンダードというレベルになっていますが、
Word、Excelについてのみ、
さらに上のレベルであるエキスパートが用意されています。
筆記が一切ないのがユニークで、
Windowsマシンに直接操作します。
全国1700会場でほぼ毎日試験が行われており、
試験当日に結果が出ることも、
好評を得ているようです。
Office2007用の資格は若干異なり、
先の5ソフトに
Windows Vista for the Business Worker
が加わります。
ただし、
2003やXPのように2段階のレベル分けはありません。
資格の名前も「MOS」とはいわず、
「MCAS(Microsoft Certified Application Specialist)」
と呼びます。
しかし、「MOS」「MCAS」も内容が内容だけに、
就職や転職で強力なアピール材料になりにくいかもしれません。
ただし、実務レベルでPC操作をしたことがない方が、
即戦力が求められる現場で
自分を売り込むときにアピール材料とできるはずです。

人気急上昇中のLinuxの資格

PC向けのOSの一種である
UNIXから派生して生み出されたのがLinuxで、
フィンランド人によって開発されました。
つまり、LinuxはOSの一種です。
誕生当時は学術機関での利用が目立ったものの、
最近ではインターネットやモバイル機器のシステムなど、
使われる舞台が拡大してきました。
そんなLinuxにも資格があり、
「LPIC」と呼ばれています。
Linuxの習熟を示す指標となり、
多くの企業や公的機関で採用されていることから、
転職や就職でもアピール材料となります。
また、
150ヶ国以上で受験されている国際認定制度なので、
世界中で認知された資格でもあるのです。
ランクに応じて、
Level1(初級)、2(中級)、3(上級)が設けられています。
数あるIT系の資格でも、
「LPIC」は注目度が高いといわれているので、
何の資格を取得するのか迷った場合は
選択肢に入れるのもいいでしょう。

インターネット用言語・Javaの習得を開発元自らが試す資格

サン・マイクロシステムズ社が開発した、
インターネット用プログラミング言語がJava。
PCやOSの種類を問わずに機能することから、
インターネット上で使うワープロ、音声・動画プログラムの
ソフト開発ができるツールとなっています。
開発元であるサン・マイクロシステムズ社は、
Javaの認定資格を8種類用意しています。
初歩的な資格だと、
Javaを基礎から問う「SJC-A」、
プログラミングなどの開発知識や
Javaの包括的な知識を試す「SJC-A」。
Javaの基礎を習得した人が対象となるのが、
プログラムを実行に移すまでのことを問う「SJC-D」と、
システム開発に不可欠なプログラミング能力を試す「SJC-D」です。
その他、
web用ソフト、
携帯電話などのモバイル開発、
大規模システムの設計など、
Javaの活用シーンに応じて
4種類の資格が用意されています。

人気を集めるIT系の資格、活かすも殺すも自分次第

今、IT系の資格に人気が集中しているようです。
20代〜40代を中心とした男女をサンプルとした
“取得したい資格に関する調査”
(株式会社アイシェアが2009年に実施)
によると、
IT系がダントツの33.8%、以下、
語学系が16.3%
法律系が12.5%
と続きました。
では現在、IT資格を取り巻く環境は
どうなっているのでしょうか。
10代〜60代の男女を対象に行なわれた
“IT 関係の資格に関する調査”
(インターネットコム株式会社と株式会社マーシュが2009年に実施)
によれば、
IT関係の資格保有者は全体の14.5%で、
保有資格数の上位3つは、
上から順に
「初級システムアドミニストレーター」
「基本情報技術者」
「ソフトウェア開発技術者」
と続きました。
以上の話は知っておくに越したことはありません。
ただ最も重要なのは、
IT系に限った話ではありませんが、
資格をどう活かすのかということです。
就職・転職時の自己PR材料にする、
PCスキル向上のために利用する、
守備範囲を広げるための起爆剤にする、
どれも有効でしょう。
でも、
自分の置かれた環境や、
将来像を描けなければ、
せっかくの資格も宝の持ち腐れとなります。
将来像としては、
プログラマー
システム・エンジニア
ネットワーク管理者
webデザイナー
事務系など
様々なものが考えられます。
どれもIT系だからといって、
ごっちゃにしないようにしましょう。

活躍用途が広い資格が、金融のプロである証のFP

Financial Planingの略がFP(ファイナンシャル・プランナー)。
実際にやっている仕事は、
お客様の立場になって、
資産運用や生活設計の提案することです。
対象とするものは、
不動産、保険、株などの金融商品。
金融商品は内容が複雑で理解しにくいことから、
どれをどの程度選ぶのかが難しくなります。
そこでFPは、
現状だけでなく将来も見据えた上で、
ベストな提案をしてくれるのです。
FPには複数の資格があります。
まずは、
国家資格である
「ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)」
で、1〜3級が用意されています。
他には、
日本FP協会が認定する民間資格の「AFP」、
CFP BOARDと日本FP協会が
提携して登場させた国際ライセンスである「CFP」があります。
「CFP」は試験通過だけでなく、
独自の研修の修了などを経て
はじめて資格取得となります。
なお、「AFP」は
「FP技能士2級」の資格も与えられます。
FPの資格は汎用性が高く、
社労士、公認会計士、証券アナリストなど、
数多くの職業に活かせます。
また、FPの資格は、
転職や独立の際にも強力なアピール材料となります。